レース展望

西日本 スポーツ杯
2/25(土)〜3/1(水)
2/25(土)〜3/1(水)14:00
上位勢には近況好調者が集結!
主な出場選手
  • 4166
    吉田拡郎
    岡山
    A1
  • 3908
    重成一人
    香川
    A1
  • 4370
    山口達也
    岡山
    A1
  • 3961
    谷村一哉
    山口
    A1
今年に入ってリズム上昇中の吉田と山口をはじめ、水面巧者の重成、本格化ムードの近江、地元で気合十分の谷村らが優勝を争う。近況好調な林、佐々木、福島らも上位へ。
 近況も好調な吉田拡郎(岡山)山口達也(岡山)の岡山コンビがシリーズを引っ張る。吉田は30日のF休み明け初戦となった1月の鳴門で優出3着と活躍し、続く住之江でも準優勝と好ムードだ。一方の山口も1月に大村と浜名湖で連続優出を果たし、浜名湖では優勝ゴールと勢いを加速させている。ともに海響ドリームナイター初制覇(デイ開催では優勝歴あり)へ向けて全力を尽くす。
 前述両者と同じく近況勝率7点台と各地で活躍している重成一人(香川)も優勝候補の1人。こちらはすでに海響ドリームナイター2Vを挙げており、今節は当地3連続優勝が懸かる。同じ香川支部の近江翔吾(香川)は、昨年9月の多摩川ヤングダービーでG1初優勝を達成。11月の大村では自己最高記録となる年間6Vに到達するなど本格化ムードが漂う。
 地元ファンの期待を背負うのは谷村一哉(山口)だ。海響ドリームナイターは通算16優出1Vと実績十分で、2017年4月以来の当地制覇へ。
 ほかでは、近況高勝率マークと上り調子の林美憲(徳島)佐々木和伸(徳島)の徳島コンビに、的確な立ち回りが持ち味の妹尾忠幸(岡山)末永由楽(岡山)の岡山コンビが優勝争いに名乗りを挙げる。芝田浩治(大阪)も実力は周知の通りだが、まずはやや不調な近況の流れを変える必要がありそう。対照的に、現A2級でも近況好リズムの福島勇樹(東京)井上一輝(大阪)が優勝まで突っ走る可能性は十分にある。
実績水面で久々の美酒に酔う!
3841
佐々木和伸
徳島
A1
 近況好調の勢いに乗って自身4年半ぶりの優勝を目指す。最近3カ月の勝率は6.70とハイアベレージを残し、11月大村から鳴門の正月戦では4連続優出を達成。その中には12月の当地GⅢ企業杯も含まれており、これで当地は3連続優出中と相性の良さが光る。それもそのはず、当地はデビュー初優勝を飾った記念すべき水面で、デビュー2度目の優勝も当地戦だった。通算では3度の優勝歴があり、複数回の優勝実績があるのは当地と地元の鳴門のみ。さらに深掘りすると当地は通算33節で優出11回と優出確率もかなり高い。好リズムを刻んでいる近況を加味すれば、当地4連続優出はもちろん、4度目の当地制覇、そして海響ドリームナイター初Vは十分に可能だろう。
近況成績 2022/10/26~2023/1/25
勝率 2連率 3連率 優出 優勝
6.70 51.6% 68.8% 4 0
直近成績 :準優勝戦 :優勝戦
2023/1 [住之江] 163412653
2023/1 [鳴門] 4461112226
2022/12 [下関] 3122334414