上位勢には近況好調者が集結!
主な出場選手
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4166
吉田拡郎
岡山
A1
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3908
重成一人
香川
A1
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4370
山口達也
岡山
A1
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3961
谷村一哉
山口
A1
今年に入ってリズム上昇中の吉田と山口をはじめ、水面巧者の重成、本格化ムードの近江、地元で気合十分の谷村らが優勝を争う。近況好調な林、佐々木、福島らも上位へ。
近況も好調な吉田拡郎(岡山)と山口達也(岡山)の岡山コンビがシリーズを引っ張る。吉田は30日のF休み明け初戦となった1月の鳴門で優出3着と活躍し、続く住之江でも準優勝と好ムードだ。一方の山口も1月に大村と浜名湖で連続優出を果たし、浜名湖では優勝ゴールと勢いを加速させている。ともに海響ドリームナイター初制覇(デイ開催では優勝歴あり)へ向けて全力を尽くす。
前述両者と同じく近況勝率7点台と各地で活躍している重成一人(香川)も優勝候補の1人。こちらはすでに海響ドリームナイター2Vを挙げており、今節は当地3連続優勝が懸かる。同じ香川支部の近江翔吾(香川)は、昨年9月の多摩川ヤングダービーでG1初優勝を達成。11月の大村では自己最高記録となる年間6Vに到達するなど本格化ムードが漂う。
地元ファンの期待を背負うのは谷村一哉(山口)だ。海響ドリームナイターは通算16優出1Vと実績十分で、2017年4月以来の当地制覇へ。
ほかでは、近況高勝率マークと上り調子の林美憲(徳島)と佐々木和伸(徳島)の徳島コンビに、的確な立ち回りが持ち味の妹尾忠幸(岡山)と末永由楽(岡山)の岡山コンビが優勝争いに名乗りを挙げる。芝田浩治(大阪)も実力は周知の通りだが、まずはやや不調な近況の流れを変える必要がありそう。対照的に、現A2級でも近況好リズムの福島勇樹(東京)と井上一輝(大阪)が優勝まで突っ走る可能性は十分にある。