男子は篠崎、女子は平山が中心!
主な出場選手
-
4477
篠崎仁志
福岡
A1
-
4371
西山貴浩
福岡
A1
-
4387
平山智加
香川
A1
-
4123
細川裕子
愛知
A1
男子組は篠崎、西山、高倉の福岡A1級トリオに、前野、岡本ら地元勢が食い下がる。女子組はクイーンズクライマックスに出場した平山、細川、長嶋の3名が優勝争いをリードする。
月またぎの開催は男女が分かれて争うW優勝戦。男子組は篠崎仁志(福岡)がシリーズを引っ張る。2022年は11月鳴門SGチャレンジカップで優出し、G1も優出4回とトップ戦線で活躍。しかし12月の大村SGグランプリは惜しくも次点で出場を逃しており、今年はグランプリ復帰が最大目標。一般戦のここは格の違いを見せつけたいところだ。
同じくグランプリ復帰を目指す西山貴浩(福岡)も、今年は気合の入り方が違う。2022年は「何もしていない」と話す通り、G1優出は1回のみ。ただ、その1回が12月の当地G1周年とあって、イメージの良い水面でリズムアップへ。
高倉和士(福岡)は2022年1月の尼崎周年で2度目のG1優出を果たし、当地9月戦では抜群の安定感で優勝。11月の徳山でも優勝するなど、近況リズムは上々だ。この福岡A1級トリオに挑むのは、前野竜一(山口)、岡本慎治(山口)、榮田将彦(山口)の地元勢だ。実績面や近況の勢いではやや見劣るが、走り慣れた水面で互角の争いに持ち込むか。
女子組は12月の住之江クイーンズクライマックスに出場した平山智加(香川)、細川裕子(愛知)、長嶋万記(静岡)の3名が中心。平山は8月の丸亀PG1レディースチャンピオンでの準優勝を含めて11優出4Vと年間を通して活躍。前期勝率7点台をマークした細川も安定感は女子トップクラスだ。長嶋は最近2年こそ低迷していたが、6月の尼崎で自身2年ぶりの優勝を決めると、11月の蒲郡で年間3Vと完全復調を示す。
ほかでは、A1級復帰と好調な藤原菜希(東京)と浜田亜理沙(埼玉)、地元で気合十分の向井美鈴(山口)に期待したい。