原田と寺田がシリーズの2強形成!
主な出場選手
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3779
原田幸哉
長崎
A1
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3942
寺田祥
山口
A1
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3737
上平真二
広島
A1
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4148
枝尾賢
福岡
A1
グランプリファイナリストの原田と地元スターの寺田が豪華競演。昨年SGで2優出の上平が両者に割って入る。赤坂、枝尾、菅、西野らパワーレーサーの走りにも注目だ。
2021年の当地PG1マスターズチャンピオンを鋭いまくり差しで制した原田幸哉(長崎)は、その後も同年8月のSG蒲郡ボートレースメモリアルで自身12年ぶりのSG制覇。2022年も5月のSG宮島ボートレースオールスターで優勝。さらに地元大村で開催されたSGグランプリでは初優出を果たすなど、近年の走りは充実の一途だ。今年も年末決戦へ向けて、年頭から快調に飛ばす。
その原田とシリーズの2強を形成するのは、地元の寺田祥(山口)だ。当地での実績は周知の通りで、今さら説明の必要はないだろう。正月戦に続いての出場とあって調整面にも不安はない。気迫の走りで地元Vを目指す。
上平真二(広島)は10月のSG常滑ボートレースダービーでF2の重い足かせがありながら優出に成功。今節は60日のフライング休み明け2戦目だが、旋回力の高さを考えれば優勝争いに食い込んでくるのは間違いない。前期11優出2Vと好リズムの枝尾賢(福岡)と10月のG3尼崎企業杯を制した赤坂俊輔(長崎)は、ともにパワー勝負に安定感あり。菅章哉(徳島)と西野雄貴(徳島)の徳島コンビも攻撃的な走りがさえており、いずれも優勝争いを盛り上げる存在だ。
ほかでは、柏野幸二(岡山)と立間充宏(岡山)のベテランコンビが巧みなハンドルで上位に食い込む。山崎裕司(広島)と井内将太郎(広島)は格付けこそA2級ながら、前期勝率6点台とリズムは悪くない。丸尾義孝(徳島)と山本浩次(岡山)は本調子にはほど遠いが、確かな実力があるだけに底力を見せつけたいところ。