レース展望

 原田篤志(山口)がナイターとなった当地に参戦するのは2回目。「下関は他のナイター場と比べると凄く明るい。走りやすいです」と臨戦態勢は整っている。昨年V5の勝負強さを発揮して、当地通算4回目の優勝に照準を定める。当地戦は前回、前々回と優出し、優勝歴も3回ある長尾章平(山口)にも、水面との相性は文句なしで、地元主砲としての期待がかかる。
 2017年2月桐生の関東地区選でG1初優出を果たした渡邉睦広(東京)は4月の津G1マスターズチャンピオンでも優出、2016年後期に自己最高勝率をマークするなど勢いが止まらない。この勢いなら当地初優勝も期待できるだろう。野澤大二(東京)は近況7点勝率ペースと好調で、馬袋義則(兵庫)とともにSGクラシック覇者の底力を見せつけたい。
 松崎祐太郎(福岡)はまくり主体の攻撃的なレースで優勝争いに参戦。山崎哲司(愛知)加瀬智宏(群馬)もスピードとテクニックを駆使してシリーズを盛り上げる。

 女子の主役は2月の宮島G2レディースオールスターを制した山川美由紀(香川)だ。近況勝率も7点を軽く超え、得意のまくり勝ちも多い。今回も果敢なスリット攻勢で今年4回目、当地5回目の優勝を狙う。
 打倒・山川の1番手にはG1レディースチャンピオン連覇の実績がある田口節子(岡山)を指名。絶品のコーナーワークで山川に迫る。中谷朋子(兵庫)は石野貴之を逆転で破った2月津の一般戦Vを含め、昨年は優勝4回と勝負強さが光った。モーター調整の巧さが売りの選手だ。岸恵子(徳島)は逃げよりもまくり勝ちが多い攻撃派で、当地は2連続優出中と相性の良い水面。ナイターでも活躍に期待したい。
 地元からは前回戦で優出2着の津田裕絵(山口)と、当地2回目の優勝を目指す片岡恵里(山口)が強力な遠征陣を迎え撃つ。

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