今年の関東地区選を制した後藤浩(東京)が登場する。昨年あたりから復活ムードを漂わせていたが、久々のGI制覇で意気上がるところだ。高レベルで評判の近畿地区選で活躍したのが吉永則雄(大阪)。準優で敗退したが、選抜戦を含む節間5勝は胸を張れるものだ。地区選で活躍したこの両者をはるかに凌ぐ勝率の持ち主が横澤剛治(静岡)で、東海地区選は不本意な結果に終わったが、とにかく一般戦ではまず優出は外さない堅実ぶりだ。 勝率面で健闘しているのは加瀬智宏(群馬)で、佐口達也(群馬)や中辻崇人(福岡)も楽にA1級ペースを維持するなど好調だ。逆にA1級キープへ、これから勝負となりそうなのが池上裕次(埼玉)、畑和宏(広島)の両者で、順調さを欠いている金子良昭(静岡)も意地を見せたいところだ。 地元勢は少数だけに、小林基樹(山口)が期待を一身に背負う。一時の不振から脱して予選は突破するが、前回当地でもそうだったように、準優3着惜敗が目立つ。要因はやはりスタートの思い切りに欠ける点なのだが、2月の浜名湖戦では快スタート連発で4勝挙げている。これは解消されつつあるだけに今後が楽しみだ。